イチョウの黄色。
2018/12/05 水曜日 - 11:03:39 by nimo昨日は上野へGO〜!! ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘♪
まずは『京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ展』を東京国立博物館で
鑑賞。
今回の見どころは、秘仏でご本尊の「釈迦如来坐像」とお釈迦様の
10人の弟子「十大弟子立像」が寺外初公開になっているのと、
六観音菩薩像の光背(仏像のうしろについてる後光の飾り)を外した
状態で見れるトコです(* ̄ー ̄)
仏像の背中って滅多に見れないからね、それはそれはもうじっくりと
拝見させていただきましたよ。
最後に展示してあった聖観音菩薩立像だけが写真撮影OKだったので、
ありがたくパチリ☆
優しいお顔だよね〜。
秩父の札所は観音霊場、34ヶ所のお寺でご本尊が聖観音菩薩という
トコが1番多いのでちゃんとご報告を。
「秩父札所巡りを始めました。どうか結願出来ますように( ̄人 ̄)」
コチラはちょっとブレちゃったんだけど、後ろに外された光背が。
そこそこ人がいたけど大混雑!ってほどではなく、ゆっくりと
自分のペースで見れて良かったです。
博物館の巨大イチョウ。
これね〜、何かと大きさを比較したかったんだけど対象物がそばに
なかったのと、あまりにデカくてどう撮ったらいいんだか全然
訳分からなくて。笑いながら撮りました
しだれ桜は見たコトあるけど、イチョウもしだれるんだね。
ドゥワンドゥワンしだれまくってたし。
(ん?日本語あってるのかな )
博物館を出た後は、東京都美術館へ。
『ムンク展―共鳴する魂の叫び』を見てきました。
世界的に知られている名画「叫び」。
私ね〜、この絵の人が叫んでるから「叫び」ってタイトルなんだって
ずーっと思っていたんだけど、どうやら違うようで。
この絵で叫んでいるのはこの人をとりまく周りの環境で、その叫びに
恐怖を感じて耳を塞いでるんだそうです。
これってもうみんな知ってるコトなのかな、私が無知なだけ ?
ほっぺた押さえて「ア”ーーーーーーーーーッッ!!」ってわめき散らし
てるホームアローンのケビンにしか見えてなかったよ
実は、個人的にはムンクの作品はちょっと…って感じ。
今回は「叫び」見たさに行ってきました。
なんていうのかなぁ…色づかいといい描くものといい、なんかこう
見てるとどんどん心が苦しくなってくるんだよね(;´・ω・`)
描かれてる人物も目が死んでるし。
本来なら幸せを感じているであろう瞬間も、なぜか目だけは光がなく
視線の先も分からない…言葉は悪いかもしれないけど不気味な作品が
多かったかな。
それがムンクの特徴であり凄さなんだろうけど〜( ̄ω ̄;)
生身の人間が描いてるだけあって下手な映画とかよりもずっと怖い、
真実味を帯びた心の闇・不安・恐怖みたいなモノを私は感じたかも。
テンションだだ下がりで駅に向かったのは、ちょっと失敗だったな。
見る順番、逆にすれば良かった
美術館のイチョウの木。
上野公園は今、イチョウがとにかく綺麗!!
鮮やかな黄色は癒し度ハンパなかったですよ