2019/01/15 のアーカイブ

2019初☆秩父札所巡り その2。

2019/01/15 火曜日 - 11:05:20 by nimo

昨日の続きです。

山門の後ろにある296段の石段。この数にはちゃんと意味があって、
般若心経276字と普回向20字を合計した数とのコト。
お経を唱えながら階段を登ると厄除けのご利益があるそうですが…。

とてもじゃないけど息が切れっ切れで、お経唱えるなんて無理〜!!

下から上まで一直線の階段ではなく、くねくねと回りながらの階段。
両脇には句碑や可愛らしいお地蔵さんがいっぱいで周囲を楽しみながら
登れるんだけど、それでもやっぱちょっと大変だったかな :roll:

杖がなかったら、私は登れませんでしたね。

両足がプルップルになりながらやっと登ると、目の間に広がった
光景がコチラ。

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第三十一番札所・観音院
ご本尊 聖観世音菩薩

岩山に囲まれた観音堂、左奥には落差60mの聖浄の滝。
厳かな雰囲気ハンパなかったですよ、ちょっと緊張したもんね。

観音堂に覆いかぶさるかのような岩、スゴくないですか?
誰が見ても一瞬息をのむと思います( ̄△ ̄;) :!: :!:

これね〜、写メでは実際の大きさが全く伝わらないんじゃないかな?
ちょっとやそっと離れたくらいじゃスマホのカメラに収まらず、
思いっきりしゃがんでやっと撮れるって感じだったからね。

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滝壺には不動明王が祀られています(写メ右下)。
落ちてくる水量はめちゃめちゃ少なかったですよ。

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ほら、水面はこんな感じだったし。
鯉が気持ち良さそうに泳いでました。

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観音堂の左側にあった宝篋印塔は高さ6m、後方の岩の切れ間には…。

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弘法大師像(真ん中)が。
この場所だけでなく、巡礼者の家内安全も守って下さっているとのコト。
お大師さま、いつもありがとうございます :oops: :oops: :oops:

滝の左手の岩壁をよ〜く見ると…。
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物凄い数の仏像が刻まれています。
「磨崖仏」といって、弘法大師が自分の爪で、しかもたった一夜で
彫ったという言い伝えがあるそうです。
深爪ちっくな私には100%出来ません :lol: :lol: :lol:

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立派な鐘もあったので、到着早々に♪ゴーーーーーーーン♪

納経所には、ドラマの撮影で来たという勘九郎さんのサイン色紙が :shock:
大興奮してたら勘九郎さんネタきっかけで御朱印を書いてくれた方とも
話が盛り上がり、ストーブで暖をとりながら楽しい時間も過ごせました。

そして今回めっちゃテンション上がったのが〜。
般若心経と私の大好きなぼくちゃんがデザインされた湯飲みが存在する
コトを知って、それはそれはもう狂喜乱舞♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

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このぼくちゃんの笑顔に何度救われたコトかっっ!!
そんなぼくちゃんの湯飲みでお茶飲めるなんて、この上ない至福♡♡

ただお土産などで販売されているモノではないようなので、どうしたら
手に入るのかが全く分からない状態です、今は。

でもね、私は巳年の女、執念の女。
一度狙った獲物は絶対に逃さない、必ず手に入れるんですよ(;¬_¬)
これから調べまくります :cool: :cool: :cool:

ガイドブックによると、ここ観音院は秩父三十四霊場の中で最も険しい
難所に立つお寺となっているんだけど〜。
確かに山の中腹にあるし石段もキツいコトはキツいけど、個人的には
1番→2番へ向かう山道の方が何倍も何十倍も苦しかったです。

とにかく想像を絶する巨大な岩、そしてその岩に囲まれた境内に圧倒!
弘法大師が残したものに触れられ、勘九郎さんとも繋がった、おまけに
ぼくちゃん湯飲みにも出会えた…で、とてつもないインパクトを受けに
受けまくった札所となりました。

この境内の光景は四季折々で見たいかも(*^^*)

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1月14日 第6回秩父札所巡り
歩行距離 11.8km
歩数   16,507歩

☆おまけ☆

山門をくぐったところにあった大きな手と一緒に。
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顔は満面の笑みがてんこ盛りです。