愛おしい1冊。
読めば読むほど心が温かくなって、物語終盤はただただ主人公に
「お願いだから幸せになって!!」と願わずにはいられない本に、
出会いました
たぶん私が今まで生きてきた中で、こんなにも泣きじゃくりながら
読んだ本ってないかも。
それはコチラ☆
小川糸さんの作品は結構好きですね。
『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』はどれも
複数回読んだ記憶あるし(*^^*)
たまたま図書館で見つけて借りたんだけど、気がついたらめっちゃ
のめり込んで一気に読んじゃいました。
ひとりの女の子が成長して大人になって結婚して、最後大好きな
大好きな旦那さんのところへと旅立つまでのお話なんですが〜。
こんなにも自分の国・文化を大切に思いながら慎ましく生き、
理不尽なコトにもちゃんと真正面から立ち向かえる強さを持ちつつ
いかなる時でも愛情いっぱい、慈しみの心を失くすコトのなかった
主人公に、ただひたすら打ちのめされました。
特に結婚してからの話はもうね…琴線に触れまくり
ボキャブラリーと表現力が乏しい私がここであれやこれや書いても
あれなんで、読んだコトない人は是非読んでみて下さい。