入院していました(´・＿・`)。
５日の朝。
通院先の病院へ向かう為、通勤時間帯の結構混んでる電車に乗車。
ドア横に立って目をつぶっていたんだけど〜。
もうすぐで新宿に着くという時に、違和感が。
「ん？なんでこの電車、こんなに左にカーブしてるの？
池袋と新宿間でこんなにカーブするトコないよね？？」
そう思って目を開けたら…もう地獄でした。
目に映るもの全てが物凄い速さで左回転してて、一気に気持ち悪くなり
「ヤバい！！」
と思ったのが最後。
恐らく気を失ったんでしょう。そこから記憶が全くありません。
次に顔がなんか冷たいな…と思って目を開けたら、新宿駅のホームで
駅員さん二人に抱えられながら車椅子に乗せらてるところでした。
「あ〜、外の空気こんなに冷たいんだ…」
って思ったのは覚えてますが、その後の記憶もまたナシ。
気がつくと救護室の長椅子で横になってて、コートを脱ぎましょうって
コトで体を起こされた途端に猛烈な吐き気が襲ってきて、そばにあった
ゴミ箱にそれはそれは大量の嘔吐。
もう自力では何も出来ない状態だったので、救急車を要請。
駆けつけた隊員さんにいろいろ質問をされる中で、行く予定だった
病院名を告げるとそこと直接連絡を取ってくれて速攻受け入れという
コトに。
新宿から恵比寿ってちょっと距離はあるけど、でも何十年も通ってる
病院へ搬送されるっていうのには正直安心感がありました。
とりあえずPCR検査を受けて陰性である確認をし、緊急処置室へ。
採血・心電図・上半身のレントゲン・頭部のCT検査…etc,etc
その頃には世界が回るっていうのは治まっていたけど、物凄い
フラフラと気持ち悪さは続いててかなり辛かったです。
点滴を始めた頃にその日診てもらう予定だった主治医が来てくれて、
あれこれ診察した結果、入院というコトに。
最初の３日間くらいはずーっと点滴でしたね。
吐き気止めの点滴もしていたせいか、何故か食欲だけはアホみたいに
あって出された食事はいつも完食してました 
点滴が外れてからは体も少しは自由になったものの、フラつきは取れず。
ずっと寝てるとそれはそれで頭がボーッとして首や肩が痛くなるから
廊下をゆっくり歩いたりしてたけど、一歩一歩気をつけて歩かないと
転倒しそうなくらいフラフラ感はあったかな… 
入院６日目くらいに一度退院の話が出たんだけど、ちょっと大きな
めまいが再発して退院は見送りに。
その後は薬が効いてきたのか症状も安定してきたので、昨日の午前中
無事退院となりました。
まだ若干のフラつきはあるので、しばらくは自宅療養です。
いつも通りに動くコトはまだ出来ないです、何をするにもめっちゃ
スローペース。
職場復帰はいつになるのかな？
体を動かす仕事だからね…参った、参った。
脳や耳に何も異常がないので、心的ストレスが原因ではないか？と
言われました。
心当たりがあるようなないような。
７階窓側のベッドから見えてた夜景が、入院時の癒しでしたね。
六本木ヒルズから東京タワーまでの綺麗な夜景。
夜はカーテンを閉めず、ずーっと眺めてました 
回転性のめまいは必ず再発すると言われ、テンションはだだ下がり。
あの苦しさ、怖さは正直もう二度と経験したくないです。
薬を飲んでる間はいいけど、いずれ量を減らしていくのでね。
その時がちょっと要注意だよね。
まさか自分があんなめまい起こすとは…。
新年早々、大変な目にあいました。
帰宅した時、我が家の玄関ドアにだけまだお正月飾りがぶら下がってた
のを見て思わず笑っちゃいました 
七草粥のセットも買って用意してたんだけどなぁ…。
外出先でいきなり倒れて入院って、そういうコトなんだね。