若冲と蕪村。
では、昨日の続きです。
“とらや”での昼食の後に行ったのは、サントリー美術館で開催中の
『生誕三百年同い年の天才絵師 若冲と蕪村』展です。
え〜、正直に言いましょう。
蕪村とは与謝蕪村のことですが、私はてっきり与謝野晶子とか
与謝野鉄幹の親戚あたりの人かと思ってたら全然違うんですね。
だってほら、名字が一文字違いでよく似てるじゃん 
調べたら生きてた時代も全然かぶってないんだよね。
いや〜、知らないって凄いコトです(￣、￣=)
もうね、そんなレベルで特にこれといった興味もないので、
蕪村の作品に関してはサラ〜ッッと流し見する感じで。
で、注目すべきは伊藤若冲。
私ね、この人は知ってたんですよ、名前だけだけど。
何故なら…。
この方が敬愛してやまない絵師だからです 
ちょうど４年前の今頃、BSプレミアムで伊藤若冲を特集した
番組を４夜連続でやって、その時ナビゲーターを務めたのが
大ちゃん♡なんだよね。
その当時まだ私は嵐♡ファンではなかったので、当然この番組は
見ておりません。（←今となっては大後悔(￣ロ￣lll)ですよ！）
ただネットにちょこっと動画が上がってたから、それは後々では
あるけどちゃんと見ました。
その動画での大ちゃん♡が、若冲の作品を前に大興奮していて
もう目がキラッキラ☆に輝いてて、感激しながらも色彩や線に
ついて細かく説明してる姿が「ホントに好きなんだなぁ〜」って
いうのが伝わってくるくらい勢いがあって。
大ちゃん♡がそれほど好きな絵師ならば、いつか機会があったら
見に行ってみようと思ってたら、運良く今回開催ですよ 
しかも、ポスターにはぞうさんがいるじゃないですか♡
もうね、テンションはMAXに上がりましたよ(〃⌒ー⌒〃)
作品に関する知識はほとんどない状態で行ったんだけど、雪景色
の中にいる鶏の絵だったかなぁ… 
それを見た瞬間、２年前に大ちゃん♡が２４時間テレビで草間
彌生さんとコラボして作ったTシャツを思い出しました。
１本１本数えたくなっちゃうくらいの細かい線や、無数の丸い
雪の粒。
「あ〜、大ちゃん♡の絵の細かさはこの人の影響を相当受けてる
のかなぁ〜(￣- ￣ )」
ってね、ふと思いました。
だからね、ルーブル展で作品を見る時と見方が全然違うんだよ。
作品そのもの見て感動するんじゃなくて、
「大ちゃん♡だったらこの絵のどこに食いつくんだろう？
どこに感心持つんだろう、この羽の線１本１本見てたかな？」
って感じでね、常に頭の中は大ちゃん♡だったら…でした。
もうね、ここまでくると完全にバカだよね
でも、そんなコト考えながら順番に作品を見てるのが本当に
楽しかったんだよなぁ〜。
で、突然、
「大ちゃん♡はこの美術館に見に来たんだろうか？立場的には
こういう所に来るのは厳しそうだけど、たまに美術館には
行くって言ってたしな。もし、もう来たとしたらこうやって
ガラスに顔がくっつくくらい前のめりで見てたのかな？
この絵の前でも立ち止まったのかな？？」
なーんて考え出しちゃったら、もう一気に幸せモードの針が
MAXに振れちゃって１人で心臓バクバク♡♡
フッハッハッハッハッハ
イタ過ぎるよね〜、私。
まぁでも仕方ないよね、今もうメッチャ大好きなんだもん 
初めて若冲の作品をたくさん見たけど、鶏がいる絵は見応え
あったよね、本当に。
ジーッと見てたら動き出しそうだったもん、リアル過ぎて。
鶏ってさ、喉の奥でなんかいっつも音声発してるじゃん、
上手く文字表記出来ないけど。
それが聞こえてきそうだったし。
で、飛び上がって絶叫したいくらい嬉しかったのが、大きな
屏風で右にぞうさん、左にクジラが描かれてるのがあったんだよ。
大ちゃん♡の好きな若冲が私の好きなぞうさんとクジラを描いて
くれてるっていうのが、なんか見えない線で繋がってるような
気がして超絶Happy☆でした（←どこまでも脳天気 ）
４月の後半に新たに“白象群獣図”というのが展示されるそう
なので、またその頃にもう１度行くつもりでいます（＊＾＾＊）
想像でしかないんだけど、白いぞうさんと色んな動物がきっと
描かれてるんだよね♡
楽しみ、楽しみ。
お土産には、屏風にいたぞうさんのポストカードとしおりを
買ってきました。
凄いなぁ〜。
理由はともあれ、私はもう若冲ファン☆ですよ。
なんか京都にたくさん作品を所蔵してるところがあるようなので、
今年は京都にひとり旅しよっかな♪.･ ・ヾ(*￣▽￣)ﾉ
あー、あとはお願いですからBSプレミアムさん、４年前の番組を
是非とも再放送して下さい。
切に切にお願い申し上げますm(_ _)m