あれれのれ〜(; ̄ー ̄)??。

私の心のオアシス・川崎大師で過剰なまでにポスター攻撃をしていた
コチラを昨日見に行ってきました〜。ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘

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日中合同製作の映画ですね。

うーん、なんだろなぁ〜。
正直に感想を書くと、あそこまで宣伝してた川崎大師に非常に
申し訳ない上に心苦しいんだけど…( ̄ω ̄;)

まずですね『日本語吹替え』という段階で、私的にはかーなーりー
納得いってなかったんですよ。
役者の声が別人に…って時点で、映画の価値ナシと思ってる
くらいなので。
なんで字幕じゃダメだったんだろ :roll:

空海役の染谷将太さんや阿倍仲麻呂役の阿部ちゃんも、
実際は中国語で演じていたのに…それを本人がわざわざ日本語で
吹替えってどうよ!?セリフと口の動きもすっとこどっこいでさ、
めっちゃ意味がない :mad:

あと、邦題をなんで『空海』にしたのかな :roll:
これね、誤解して観にいく人絶対にたくさんいると思うよ〜。

昨日もご年配の人が結構いたんだけど、きっと皆さん、空海の人物像や
生き方が分かるお話、唐に渡って真言密教を学んで日本に持ち帰って
広めていく過程の映画って思ってたんじゃないかなぁ…( ・_・;)

で、それだけだとちょっと仏教色がバリバリ全面に出て内容が重いから、
楊貴妃をちょこっと出して花を添えてみました♡みたいな感じでね。

ところがですよ、もうマジ見て驚いた :shock: :shock: :shock:

空海は全然主役じゃないです。ストーリーにおけるポジションだと
完全に脇役だったよね(;¬_¬)

白楽天(修行中の詩人)と一緒に楊貴妃の謎の死を解き明かす、
なんていうか推理映画って感じ??
ぶっちゃけ、空海じゃなくてもイイんじゃね?の世界です。

サブタイトルが『美しき王妃の謎』なんだけど、こっちを邦題に
すれば良かったのに。
なんだったら『阿倍仲麻呂』とか『玄宗皇帝』とか『白楽天』でも
映画としては立派に成立してた内容かな( ̄-  ̄ )

あ、あと、楊貴妃の死に関わる鍵を握ってる黒猫が出てきて
ずーーーーーーーーーっと喋ってます。
ある意味主役だったよね、あの黒猫ちゃんの方が :lol: :lol: :lol:

中国での映画のタイトルは『妖猫伝』。
こっちの方が全然しっくりくるよ。うん、これなら納得する。

映画のスケールはハンパなくスゴくて見応えは十分☆
壮大で美術や衣装は豪華絢爛だったし音楽もカッコ良かったから、
この点に関しては映画館で見た方が迫力が存分に伝わってきます。

ただ、どうしても納得がいかない。
なんで『空海』 :?: :?: :?:

唯一の救いは、今回ポイントが貯まっててタダで観れたというコト :mrgreen:
あまりにも“なんじゃらほい”な作品でした。

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