2度目の東京国立博物館。
先月10日にも行った『仁和寺と御室派のみほとけ展』。
2月中旬に作品の入れ替えがあり、新たに大阪・葛井寺(ふじい
でら)の秘仏である国宝・千手観音菩薩坐像と仁和寺所蔵の
国宝・薬師如来坐像がお目見えしました(*^^*)
行こうかどうしようか迷ってたら、たまたまババが知り合いから
この特別展の招待券を1枚貰ってきたので有難く頂戴し
(いや、かなり強引かつ強制的に…だったな )
昨日再びGO〜☆ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
前回は待ち時間もなくすぐに入館出来たんだけど、今回は
さすがにそうもいかず…。
まぁでもね、待った甲斐はありましたよ。
高さが12cmというとても小さな薬師如来坐像。
白檀を彫刻したものだそうです。
台座には十二神将も彫られていて、その緻密さたるや…感動
A2お姉さんの入院&手術もあるので、激混みの中ちょっとだけ
立ち止まって手を合わせてきました( ̄人 ̄)
そして、お待ちかねの千手観音菩薩坐像。
一般的に千手観音像は40本の手で千手を表すらしいんだけど、
今回の国宝は大小合わせて1041本の手があるそうで、
実際に千本以上手がある千手観音像は今回見れる国宝しか
確認されていないとのコト。
それをこの目で間近で見れるなんてね、一生に一度あるかないか。
小さい方の手は、そうだなぁ…孫の手くらいの大きさかな
全て手の形が違ってて、手のひらにはちゃんと「眼」がある
そうなんだけど〜なかなかその「眼」が見れない( ̄ω ̄;)
大きい方の手も何しら物を持ってるから手のひらが見えないん
だよね。
たーだー
左下の手で何も持っていない手だけはちゃーんと「眼」、
見えましたよ(* ̄ー ̄)♪
今回1番テンションが上がった瞬間だったよね、私が「眼」を
ジィ〜(;¬_¬) 「眼」も私をジィ〜<((●))>
みんなちゃんと気付いたのかなぁ、あまり「眼」に着目してる人
いなかったっぽいんだけど。
観音様の合掌してる手もね、完全に合掌しきってないんですよ。
今まさに手が合わさる瞬間 って感じで、手と手の間に
ほんの少しだけ空間があるんです。
手に持たれている持物でドクロがあるんだけど、これがまた
全然おどろおどろしくなく“雪見だいふく”みたいで
可愛いのなんの
360度グルッと回って見れるので迫力満点☆
まだ見るか( ̄◇ ̄;)っていうくらい見まくって、最後に
真正面に立って手を合わせてきました。
なんでかよく分からないけど、ちょっと泣きそうになったよね
自分の目で直接見れて本当に良かったです。
1階ラウンジに展示してあった生け花。
このラウンジで、買った御朱印に仁和寺のお坊さんが日付を
書いて下さりました。
う〜ん、スゴい記念の御朱印だ、嬉しいな(≡ ̄ー ̄≡)
開催日も残り少なくなってきたけど、興味のある方は是非☆