一角獣と出現。
2005/10/21 金曜日 - 22:45:09 by nimo今日はちょっと張り切って仕事をやってみた。
ホントなら後回しにしたいくらいの嫌〜なものを、あえて優先してサクサクッと。
だって、今日を乗り切れば2日間のお休みだもん
そりゃ、頑張っちゃうよ。
で、仕事が終わると速攻で渋谷へ。
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『ギュスターヴ・モロー展』を
見に行って来た。
Bunkamuraってちょっと歩くから嫌なんだけど、運良く渋谷駅の前で
東急本店直行の巡回バスに乗れたから、超ラッキー
あっと言う間に到着でした。
残りあと2日だったせいか、結構混んでたね。でも、人が多かった割には
のんびりとした、絵画鑑賞にはもってこいの雰囲気だった。
私がどうしても見たかったのは、“一角獣”。
幻想の生き物・ユニコーン。
どんなに頑張っても狩人には捕まえることが出来ず、身も心もきれいな清女だけが
捕まえることが出来るんだって。
長い長いその1本の角が触れたものは、悪い物が取り除かれて浄化されて
いくそうで。
フフン。今流行りのデトックスってやつだね
パリにあるクリュニー美術館所蔵“貴婦人と一角獣”のタペストリーを思い出しながら
立ち止まってジ〜
で、ふと思う。
何か見たことあるような気がするんだけどなぁ〜
その曖昧な感じがクリアになったのが、かの有名な“出現”を見た時。
この作品は結構有名だから、知ってる人も多いのでは?
ピッカ〜ン と光りを放ちながら、首からダッラ〜と血をたらした生首が
宙に浮かんでるっていう。
これを見た瞬間、物凄く鮮明に記憶が甦った
前に1人旅した時、パリで行きました、フランス国立ギュスターヴ・モロー美術館に。
で、見てきました、一角獣も出現も。
フヒャヒャヒャヒャッッ
完璧に忘れ去ってたよ。
今後は、記憶から抹消される前に再度フランスに旅立ちたい