マイ・ドリーム。
2010/03/22 月曜日 - 23:59:59 by nimo昨日の続きで、もう少しだけ『がん』に関することを書きます。
フォーラムで貰ってきた資料によると、日本人の3人に1人は
がんで亡くなっているそうです。
死亡原因の第一位であるということは多くの人が既に知ってる事
だと思うけど、1分半に1人の割合で亡くなっているとか…。
具体的な数字で表されると、いかにがんになる人が多いかと
いうことと、医療が進歩してるとは言え、やはり“死”を連想させて
しまう病気であるということが頭をかすめてしまいます。
昨日のフォーラムの後半では、がん患者さんやその家族、
医療関係者など、全ての人が一緒に共有出来る『がん医療への夢』を
参加者全員で考えました( ̄、 ̄=)
事前に渡されたMY DREAMと書かれた用紙に、がん医療に対する
自分の希望や夢、思いを書いて、お隣さん同士(除く同伴者)に
見せ合うという形式
最初に頭に浮かんだのは“苦痛なき治療”ということ。
私の言う“苦痛”は抗がん剤のことです。
幸いなことにジジは抗がん剤でひどく苦しむような副作用は
出なかったけど、多くの患者さんは言葉に出来ないほどの苦痛を
味わいます。
(それが嫌で、抗がん剤治療を受けない人もいるくらいです。)
もうひとつ浮かんだのは、
“患者も家族も今までと何も変わらない毎日を!”ということです。
どうしても悲観的な考えが渦巻きがちだけど、患者さんは
元通り元気になりたい!という気持ちがある訳だし、
家族は家族で以前のような楽しい生活を!!という希望があるはず。
治療を受ける側はツライことがたくさんだし、それを見守り
励ます家族も大変だけど、いつも通り明るく楽しい時間を送れて、
またそう出来るよう医療機関から力を借りて。
そうなったら、イイなぁ〜☆ってとこで、これらが私の
MY DREAMになりました(*^^*)
岸本さんのMY DREAMです。
普段あまり『がん』について考えることってないかと思います。
私も、ジジが肺がんにならなかったら、一生無縁のものという感覚で
いたでしょう。
無縁であるにこしたことはないんだけど、これだけ多くの人がかかる
病気である以上、何らかの形で自分が関わることがこの先あるかも
しれません。
その時自分は何が出来るのか、何をしてあげられるのか。
立場が変われば、何をして欲しいのか、どうしてほしいのか。
ちょこっとでもいいから考える機会を持ってもらえたらな…と
思い、2日間に分けて今回はこのブログを書いてみました。
3連休も今日でおしまい☆
明日から、また頑張りますか