復讐。
2010/04/10 土曜日 - 23:59:18 by nimo予定では今日1日カルトナージュをやるつもりだったんだけど、
なんとなく朝からDVD鑑賞したいモード全開だったので…
プリプリ(ディカプリオ)の映画2本を含む計4作品を一気に
見ちゃいました【 TV 】 ( ̄ *)
その中の1本が『譜めくりの女』というフランス映画。
大好きなピアノのテストを受けにいった少女メラニー。
審査員の一人で彼女の憧れのピアニストだった女の心ない行動に
動揺して、テストは上手くいかずピアニストになる夢は諦めることに。
大人になったメラニーは、その憧れのピアニストに近づくべく行動を
起こし、やがて彼女の譜めくりをするように。
しかし、自分の夢を断った女への憎しみが復讐という形になって
表れる…という内容。
想像していたよりも地味な復讐劇。
ちょっと物足りなさ感があったかも。
(一体どんな復讐を私は期待していたんだか )
子供の頃に受けたショックを長年心の中で引きずって、
その恨みをはらすべきタイミングを自ら作って行動に移すって、
並大抵のものじゃないんだろうな…(・.・;)
なんて思いながら見てたんだけど。
意外にあっさりとターゲットに近づき、サクサクッと仕返しを
して、ハイさようなら(・_・)ノ
っていう、結構軽めのストーリだったなという感想でした。
復讐って、される側はそれなりのことをしてきてる訳だから
仕方ないよねって気もしなくはないけど、
(まぁ、この映画のように本人にその自覚がない場合もあるが)
する側が悲しい結末に終わることがやたら多いよね、特に映画や
ドラマとかだと。
なんかこう、見終わった後に妙に悲しい気分になったり、
「理不尽だよなぁ〜(=`ω´=)」って腹が立ったり。
この『譜めくりの女』は、やるべきことを全てやって最後満足気に
去っていくメラニーの姿で終わってたから
「ほぉ、スッキリしましたか( ̄。 ̄)」
と、ついつい言葉が出ちゃいました。
復讐ねぇ…。
する側にもされる側にも、なりたくないね。