魔法の空間。
2016/04/27 水曜日 - 23:06:34 by nimoやっぱりどうしても観たくて
今日、またまた東京都美術館へ行っちゃいました。
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
そして、この目でしっかりと全ての作品を観てきましたよ☆
そうです、こちらです。
生誕300年記念『若冲展』\(*^▽^*)/
待ち時間は50分と昨日より10分短いだけだったけど、もうね
どうでもイイんですよ、とにかく観たい気持ち一心だったから。
来客数はハンパなく凄かったです。
朝の埼京線のラッシュ時みたいな感じかな
どこもかしこも人だらけで、特に有名な作品の前は物凄い
人集りで全然動かないしね( ̄ロ ̄lll)
それでもね、不思議なんだよね。
人と体はぶつかるし押されたりもするんだけど、全然腹が立た
ない上に周囲の話し声が全く気にならない。
とにかく作品の凄さに圧倒されて、気がつくと物凄く真剣に
見入ってて、まるでその絵の中に自分が入り込んで目の前の
光景を直に見ている感じ…っていうのかな( ̄、 ̄=)
鶏や蛙の鳴き声が聞こえたり、動植物のにおいがしたり、
動き回る虫の気配にビビったり、雪の冷たさを感じたり…etc,etc
五感が勝手にフル稼働してたかも。
作品の見所、他に類がない技法など何時間もテレビの特番を
見て情報は頭にインプットしてあるので、個人的にここは!と
いうところはもうガラスにへばりつくようにして鑑賞♡
若冲のことを知らない人もいるだろうから詳しい作品名とかは
あえて書かないけど…。
今ほど物がない時代、限られた色しか使えなかったはずなのに
あれほど鮮やかに、描かれた物の温かさや冷たさ、硬さや柔らか
さが触れてないのに伝わってくるあの感覚。
どこまでもリアルなのに、時々「なんでやねん( ̄ω ̄;)」的な
お遊び感もあったり。
私がね〜、もっとボキャブラリーが抱負だったら上手く説明
出来るんだろうけど。
作品を観ながら心の中で繰り返されてた言葉は
「凄いな…。え、これどうして?? マジかぁ…。」
半世紀ババア、バカ丸出しです
ただ1つ言えることは、私は若冲の作品を観に行ったんだけど
気がついたらそれぞれの作品の中に自分がいました。
色んな場所を次から次へと移動して。
ドラえもんの“どこでもドア”じゃないけど、でもそんな感じ。
ドアを開けると次の作品の光景が目の前にあるっていう。
言ってる意味、伝わるかな
魔法にかけられてるようでしたよ。
これだけの貴重な作品を一挙に見れる機会が恐らくこの先もう
ないでしょう…というのもあるんだろうね、こんなにも気持ちが
高揚するってコトは。
ただ、その瞬間に“今”の自分が立ち会えたっていうのは
本当に偶然なんだけど、そういう巡り合わせになってたんだな
とも思えるし。
何故なら、私が若冲を知ったのは大ちゃん♡きっかけだからね。
嵐♡のファンにならなければ、ファンになっても大ちゃん♡
以外のメンバーに熱をあげてたら、今日という日は迎えなかった
でしょう、きっと。
面白いよね、生きてるって。
変な言い方かもしれないけど、でも面白いなぁ〜って思うなぁ。
今日の自分へのお土産はコチラ☆
左は若冲の描いたぞうさんの手拭いを檜の掛け軸セットを買って
部屋に飾りました(*^^*)
右上は、厚さ2cmはある今回の展示会の図録。
今の私の握力では持つのがひと苦労ってくらい、重かったです。
また日を改めて、あと2回、魔法にかけられてきます(⌒-⌒)