nimo、何してるの？

今日、今月上映分のシネマ歌舞伎を観てきました。

今回は『蜘蛛の拍子舞』と『身替座禅』の２本立て。
どちらも内容は全然知らずに行ったけど、十分に楽しめました。

２本目の『身替座禅』では、中村勘三郎さんのユーモア溢れる舞踊に
これでもか！ってくらいに楽しませてもらい、今回もまた
「あ〜、勘三郎さんのお芝居、この目で見たかったなぁ〜(￣、￣=)」
とブツブツ独り言を言いながら映画館を出てきました。

そうそう、今回ちょっとした悲劇が
１本目の『蜘蛛の拍子舞』で、途中役者さんが巨大な蜘蛛の被り物を
して登場してきたんですよ。

めっちゃ毛むくじゃらで気持ちの悪い蜘蛛なんだけど、大きなお尻から
白くてぶっとい糸をニョロ〜ンを出した時に、私、大爆笑しちゃった
んだよね

なんだろ、大昔、子供の頃にドリフの「８時だョ！全員集合」を
見てる時のような感覚で。
だって、お尻からニョロ〜ンだよ、長い長い糸が。
(実際は糸というよりも紐だったけど)

でもね〜、映画館で笑ったの、私だけだったんだよね…(￣ロ￣lll)　
お上品なおばさま・おじさま方はクスリとも言わず。

「ヤバッッ！私ったらお下品（;￣□￣)!!」
って、もう全身の毛穴が一気に開きました。
良かったよ〜、歌舞伎座じゃなくて。

あーいう場面では、歌舞伎は笑わないってコトを今日学びました。
いやいやいや、何事も経験ですね(￣_￣|||)

…いや、でもさ、普通笑うよね？
お尻からニョロ〜ンだよ、ぶっとい糸が。
私の発想がお子ちゃまなのかな (←半世紀以上生きてるくせに？)