nimo、何してるの？

昨日行ってきたのは、毎月恒例のコチラです

ハイ、皆さんもういい加減見飽きましたよね
３日に初日を迎えた『三月大歌舞伎』の夜の部を観てきました。

今回初めて、市川海老蔵さんを観ましたよ。
演目は『助六由縁江戸桜（すけろくゆかりのえどざくら）』。
歌舞伎十八番の『助六』を『助六由縁江戸桜』という外題で上演する
のは、市川團十郎さん又は市川海老蔵さんが助六を務める興行のみ
なんだそうです。

目がチカチカするくらい、華やかで粋な舞台でしたね。
吉原の花魁たちの着物がとにかく豪華で鮮やかな色彩だったので、
「あ〜、アレとアレの色の組み合わせもイケるね〜(￣、￣=)」
なんて、気がつけば塗り絵のコトばっかり考えてましたよ

あらすじは超〜簡単に言うと、吉原の遊郭NO.1花魁の彼氏が
助六(海老蔵)で、喧嘩っ早い変な輩なんだけど実は武士。
兄と一緒に父親の敵を狙いながら家宝の盗まれた刀を探している。
喧嘩っ早いのは、なんとかして相手に刀を抜かせようとしてるから。
NO.1花魁を狙ってる悪役(髭の長い爺さん)がいて何かと
いちゃもんつけては助六と衝突するんだけど、実は父親の敵討ちに
味方してくれていて、探してる刀も持っている。
さぁどうする、助六！！…みたいな感じです。

市川宗家にとって特別な演目だから、人気があるんだろうね。
お客さんのテンションの上がり方と大向こうさんの掛け声の量が
半端なく凄かったもん、いつもよりw(￣▽￣;)w

海老蔵さんは目力が素晴らしかった
ま、私はいつも通り３階席の後ろの方に座ってたからオペラグラスで
見てたけど、何でも吸い込みそうな視線送ってるからね、客席に。
あと、声ね。
大きいし滑舌いいし、物凄く気持ち良く聞いていられる声でした

『助六』って人の名前だったんだね。
私はずーっと、コンビニで売ってる海苔巻きとお稲荷さんのセットの
ネーミングだと思ってたよ(￣ω￣;)
桜咲く江戸の町でそのセットの寿司を食べるシーンが何かカギを
握る話なんだね〜なんて、あらすじ読むまでそう信じてたから

怖いね〜、こんなのが歌舞伎を観てるんだよ〜ΣΣ(￣◇￣；)！

昨日歌舞伎座で１個食べて、５個セットをお土産に。
朝食後にみんなでチンして食べました〜♡

さっ、もっと演目について勉強しよっと(≡￣ー￣≡)