nimo、何してるの？

それは、おったん♡です

おったん♡はジジの詳細を知りません。
ちょっと腰痛がヒドくて、なかなか思うように動けないんだよ〜って
コトになってます。

弟ファミリーの家の近くに物凄く美味しい果物を売ってるお店がある
ので、梨やぶどう、リンゴなど食べやすいように義妹がカットして
くれたものをおったん♡がよくチャリで運んできてくれます。

マンションに着くと私の携帯に電話をかけてきて〜。

「お〜待たせしました〜！出前館で〜す(＾▽＾)/」

何故か私はこの「出前館」がツボっちゃってツボっちゃって、
毎回大爆笑

お腹抱えて笑いながら、エレベーターで降りて果物を受け取ってます。

頼もしくて心優しいおったん♡に、感謝☆感謝（＊＾＾＊）

昨日は時間があったので、午後の数時間を我が家で一緒に過ごしました。

ジジと一緒に焼き鳥食べながら楽しそうに話をして、その後ジジが
お昼寝をすると私の部屋でのんびり・まったり・ダラダラと。

普段は習い事で忙しいおったん♡にとっても、休息の時間になったん
だろうね。
帰る時間が迫ってくると、めっちゃ残念そうな顔をしてました。

弟曰く家ではそれなりの反抗期らしいんだけど、私には全くそんな
態度は見せず以前のまま。

まだ甘えてくるトコもあるし、マンションの下でバイバイする時も
「上に行ったら非常階段のところからまた手を振って 」
とか言ってくるしね。

昨日はホント、おったん♡ありがとうデーでした。

余命宣告されたコト、ジジには伝えていません。
伝えないままいこうと、弟と決めました。

主治医からのがん転移の詳細は私たちと一緒に聞いているから、自分の
体が今どういう状態なのかは、ジジ自身ももう分かってます。
でもそこに「命の限りが差し迫ってる」というのは、ジジ抜きの場で
話が出たので本人の耳には入っていません。

それと若干勘違いしてる部分もあって、放射線治療をすればがん細胞を
殺せると思ってるようで…。

「しばらくすればもう少し楽に動けるようになるから、そうしたら
nimoもどんどん会社行っていいよ。」

「おったんが高校受験乗り切るまで、ちゃんと応援していかないと。」

「９０歳までとは言わないけど、でもあと数年は生きたいしなぁ〜。」

ジジ本人はこう言うコトで自分自身を奮い立たせ、元気になろうと
しているんでしょう。

希望を持って前向きになるのはとても良いコトです。
今のジジには必要なコトです。

でも、聞いてるこっちは心臓を射抜かれてるかのように辛い…かな。

…さて。

今日も笑顔で頑張ろう（＊＾＾＊）

ちょっと間があいてしまいました。

『Secrets of tha Sea』より
無印良品色鉛筆使用

７月上旬から腰痛を訴えていたジジ。

近所の整形外科に通っても一向に改善せず、紹介状をもらって総合病院で
検査をしたところ…。

両方の肺がガンの組織だらけ、脊髄と肋骨にも転移が見つかり
一部の骨が溶けてる状態であるコトが判明。

こういう転移の仕方をするガンとして肺がん・前立腺がん・大腸がんが
あるそうなんだけど、それを見極めるための検査をこれからしていく
体力と時間がジジにはもうないそうで。

そして、余命宣告されました。

体の痛みがどんどん増していく中とにかく痛みを取り除くコトが
最優先で、今は薬を飲みつつ来週１回目の放射線治療を受けます。

その後は麻薬に近い強い薬の投薬になるらしいです。

今月に入ってから急速に状態が悪化してたんだけど、今は処方された
薬でなんとか落ち着いてます。

最期まで在宅で看るのはおそらく無理なので、病院かターミナルケア
対応の施設に入るコトになるかな…と。

近所に弟ファミリーがいるから、今はみんなで協力しあって毎日過ごして
ます。

仕事もほとんど行けなくなったんだけど、事情を説明したら２社とも
復帰出来るタイミングまで待ってくれるというありがたい対応を
してもらいました。
こればっかりはもう、ただただ感謝です。

ここにきて、生活が一変しました。

悲しいとか凹むとか落ち込むとか、そんなコトを感じる以前に
やらなければならないコトが毎日たくさんです。

自分のメンタルがおかしくならないよう、奮い立たせるので精一杯。

とりあえず今出来るコト、今しか出来ないコトをひとつひとつきちんと
やっていこうと思います。