勘太郎さんに号泣(Ｔ＿Ｔ)。
昨日は午後からコチラ!
『三月大歌舞伎』夜の部を観てきました＼(*＾▽＾*)／
松本幸四郎さん演じる粋でいなせな船頭と気の小さ〜い雷の滑稽な舞踊
『雷船頭(かみなりせんどう)』。
松本白鸚さん・幸四郎さん・市川猿之助さんが盗賊を演じた
『弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)』。
この２演目も凄く見応えあって良かったんだけど、個人的にはやっぱり
七之助おじじ♡が是非！と言っていた勘太郎さん出演の『盛綱陣屋(もり
つなじんや)』が最高でした〜パチ☆＼＼￣ー￣)(￣ー￣//☆パチ
源氏の争いに巻き込まれた佐々木盛綱と高綱の兄弟は、敵味方に分かれて
戦うコトに。
高綱の子・小四郎(勘太郎さん)は盛綱側に生け捕りにされ、切腹を
するよう祖母から説得される。最初は拒むものの、父のため・叔父の
ために自分の命が役立つならと自ら命を絶つ。
身内であっても複雑な事情が絡む時代の、親子・兄弟・家族の悲しさ、
争いの非常さがてんこ盛りのこの演目。
それだけでもグッとくるものがあるのに、まだ８歳の勘太郎さんが
懸命に小四郎を演じてる姿にはもう場内あちこちですすり泣き 
叔父役・盛綱を片岡仁左衛門さん、母親役を中村雀右衛門さん、
叔母役を片岡孝太郎さんと、大御所＆大ベテランの役者さん相手に
舞台でたったひとり中村屋を背負っていた勘太郎さん。
もうそれだけで、私は「頑張れ！頑張れ！」と応援しながら大号泣。
（Ｔ（Ｔ（Ｔ（Ｔ＿Ｔ）Ｔ）Ｔ）Ｔ）
出演時間も長く、セリフもかなり多め。
しかもお腹に剣を刺し息も絶え絶えの中、父や叔父への想いを告げる
場面を子供ながらも情感たっぷりに演じてたトコは、本当に本当に
あっぱれもんでした。
掛け声一般参加OKだったら、私は間違いなく絶叫してましたよ。
「中村屋ーーーーーーーーーっっ(￣◇￣；) 
」
途中ちょっと声が小さくなっちゃったりもしてたけど、まだ始まって
から４日目だしね、これからですよ。
勘太郎さんには大きな大きな拍手が何度も場内から上がってて、
大号泣したものの私も気分良く大満足 
…と、言いたいトコなんだけど〜。
勘太郎さんの見せ場的なところで時々笑いが起こってたんだよね。
全然笑うところじゃなく、むしろ悲しい場面で。
なんていうのかな？ワハハ 
っていう笑いじゃなくて、
「子供が一生懸命に頑張ってる姿って微笑ましいわ〜(⌒-⌒)」って
いう雰囲気の笑い。
それってさ、必要？
本人は自分に与えられたお役をきちんとつとめようと一生懸命に
やってるのに、なんで今笑われてるんだろう？って訳分からない上に
舞台上で不安な思いしちゃってなかったかな？
私の考え過ぎかもしれないけど、物凄くあの場違いな笑いが気になって
仕方なかったかも。
ぶっちゃけ、不愉快でした(▼へ▼ﾒ)(▼へ▼ﾒ)(▼へ▼ﾒ)
あんな小さな子が着慣れない衣装をガッツリ着込んで、大先輩の役者
さんたちと一緒に緊張しながら頑張ってるんだからさ、観る側も少し
気を使ってあげてもイイんじゃないの？
笑いをとりに来た時には思いっきり笑ってあげて、あとは普通に
見守りながら観てようよって思ったけどね。
私が神経質なだけかな。
どうなんだろ 
勘太郎さん、たっくさんプレッシャーあるだろうけど体調管理に気を
つけて１ヶ月間頑張って欲しいです(*´･ω･`)ﾉ
地下１階のお土産売り場は桜が満開でした☆