寸足らず。

サンシャイン水族館にクリオネを見に行った。TVで見る度に小さい体で一生懸命にピヨッピヨッと泳いでる姿が可愛くて、機会があったら絶対に実物を見たいと思ってた。で、今日その望みが叶い、大満足っっ!のはずが・・・。

ま、勝手に想像してた私が悪いのかもしれないけど、クリオネっていくら小さいとはいえ、体長が2〜3cmはあるのかと思ってた。でも、水槽の中を見てあまりの小ささに愕然。1cmもなかったんじゃないかなぁ?とにかく小さい。ただの浮遊物って感じで、コンタクトしてなかったらたぶん分からなかったと思うもん。確かにピヨッピヨッて動いてたけど、う〜ん、ちょっと期待はずれ。
こんなに小さいクリオネを北海道では食べるらしい。北の家ってお店では、クリオネ料理を出してるそうで。
一緒に行った友人にクリオネの感想を聞いたら、ただ一言「寸足らず」と言い放ったのが可笑しくて仕方なかった。

水族館って物凄く久しぶりだったけど、結構楽しいもんだね。ただ口から出てくる言葉が、「うわっ、気持ち悪っっ!」か「デカっっ!」か「お刺身にしたら美味しそう」ってなのばっかで、改めて自分のレベルの低さを思い知らされた。
あと子供が多かったのには、マジで参った。奴らは容赦なく人の足を踏んづけて前に割り込んでくるし、一緒にいるバカな親共もそれを注意しないで子供と魚の写真を撮るのに夢中になってるしで、腹立たしいことこの上ない。もちろん私も奴らに負ける気はないので、割り込まれたら割り込み返して、水槽にベッタリと張りついて見てやった。フフン、1番前でたくさん見ちゃったもんね〜。

子供と戦いながらの見学は結構体力を消耗し、プリンスホテルのラウンジでお茶をしてる時はもうダラダラ。でもその後に行ったパリ4区でディナーをいただいて、大満足。オーナーシェフのKさん、いつも美味しいお料理を有難うございま〜す!

で、気になってたF1。シュー様、リタイア。応援しなかった罰だね、きっと。

One Response to “寸足らず。”

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  1. トラックバック by あやしうこそものぐるほしけれ

    氷の天使の攻撃形態とは

     五月も半ばを過ぎ、夏の気配がすぐ傍まで迫ってきたのを感じずには居られない今日この頃。涼しげな話題をご紹介させて頂こうと思う。

     数年前巷を賑わせた「クリオネ」である。「流氷の天使」や「氷の妖精」と言った、涼やかで可愛らしい二つ名を欲しいままにした、あ


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