2004/06/05 のアーカイブ

歩きは合格。

2004/06/05 土曜日 - 18:01:59 by nimo

今日は、昨日行った公園の中にある「こども動物広場」に行ってきた。坂あり階段ありと結構長い距離を歩いたけど、腹痛もなし。ゆっくりではあるけど普通に歩けてるみたい。良かった昨日の夜からあった熱もお昼過ぎには下がったし、今日はぐっすり眠れるとイイな。明日、夕方自宅に帰る。ひとりぼっち、かなり不安だなぁ〜でも何かあって救急車呼んでも、連れて行かれるのは入院してたS総合病院だから、ま、いっか

私は「負け犬」。

2004/06/05 土曜日 - 15:07:21 by nimo

入院中に、酒井順子著『負け犬の遠吠え』を読んだ。賛否両論、物議をかもした作品である。個人的には特に興味もなかったんだけど、友人がお見舞いに持ってきてくれたので読んでみた。

この本では、30歳以上・未婚・子供なし状態の女性を「負け犬」、普通に結婚して子供を産んでる女性を「勝ち犬」として扱っている。冒頭からいきなりこの勝ち・負けの定義で始まる訳だから、ここでカチンッときた人はこの先を読むにはかなりの忍耐が必要だったと思う。で、私はというと・・・。「ヘェ、なんでそうなるの〜?」くらいのノホホン気分だったので、何のためらいもなく次から次へとページをめくってたね。途中からムカつき始めるのかなぁ〜ってチラッと思ったりもしたけど、読み始めたら・・・。

超〜大爆笑!もうどのページ読んでも笑い転げてた。正確に言うと、お腹が痛くて声出して笑えなかったから、タオルで口押さえて、身体を丸めてヒクヒクしてたんだけど。「負け犬」はどうして「負け犬」になったのか。その特徴とは?どう世の中渡り歩いてるのか etc ・・・。ここでは詳しくは書かないけど、これがまた「私のこと、つけ回してたでしょ?」って言う程ドンピシャ当たってる。たまぁに、「ん?これはチョット違うなぁ・・・。」っていうのもあったけど、ほぼ当たり。大当たり〜!である。読み終えた後、腹立たしさや不愉快さは1ミクロンもない。たぶんこの本読んで激怒った人って、100%「負け犬」グループの人だと思うんだけど、「負け犬」って言葉に過剰反応しすぎなんじゃないのかなぁ?

確かに私も負けず嫌いなトコあるし、相手が弱った隙を見つけては勝ちにいったりするし(ま、すぐにまた負けるんだけど)、負けてるより勝ってる方が何倍も気持ちイイけど、この本に関しては、私「負け犬」でイイよ。だって、実際の私は誰にも負けてないし、勝ってもいないし、普通だもん。

Aお姉さん、次この本貸すから早く読んでね。お姉さんも絶対に笑い転げる派だから。何かね、笑いながら怒ってそう。「ふざけたこと書くんじゃないわよぉっっ!アヒャヒャヒャヒャッ!!」って。