2004/11/14 のアーカイブ

いくつになっても子供は子供。

2004/11/14 日曜日 - 19:48:13 by nimo

今日は、父親の定期デリバリーの日。
今回もたっくさんの日用雑貨品や食料、生活援助金などを
持って来てくれた。
いつもいつも、ホント、お世話かけっぱなしで申し訳ない
なぁ〜と思いつつ、毎回ドップリと甘えている。

車と家を3往復して荷物を運び込み、お茶を飲んで一息つ
いたトコで、父親が最近の出来事を話し出す。
新潟中越地震で被害を受けた叔父の家の事、車のライトや
ガラスや車体を心無い人のいたずらで傷だらけにされて、
被害届を出した事、親戚で温泉旅行に行った時に潔癖症の
母親が旅館に対してブチ切れた事などetc,etc…
心労が耐えない父親に、心底同情しちゃったよ。

で、今回のデリバリー品の中に母親が「これは絶対にnimoが
喜ぶからっっ!!」と言って用意してくれた物があったんだ
けど・・・、手にした瞬間、言葉が出なかった。
それは何と、キティちゃんのネックレスである。
ちょこんとお座りしてるキティちゃんはシルバー、頭につ
いてるリボンはゴールドでダイヤ1石、キティちゃんが
抱えてるハートには私の誕生石(8月・ペリドット)が
埋め込まれている。
値段を聞いて、さらにブッ飛んだ。諭吉様が複数枚。
「え〜っっ、うっそぉ〜んっっ!」だよ、マジで。
ネックレス片手に固まってる私を見て父親が、
「まぁねぇ。nimoが猫大好きなの知ってるし、きっと喜ぶ
と思って買ったみたいだから。可愛いね、アリガトね
って、電話してあげてよ」っと必死のフォロー。
すぐに電話をかけたら「可愛いでしょ?きれいでしょ?
nimoそういうの好きでしょ〜!」とマシンガンの如く喋り
倒してる。
「あ、ありがとう。大切にするね」と返すのが精一杯だった。

確かに私は猫が大好きだし、キティちゃんも好きである。
ただ・・・、もうある程度の年齢に達してるし、いくら
好きでもそういったキャラクターもののネックレスは、
さすがの私でも今さら出来ない。
でも母親にしてみたら、いくつになっても私は猫好きの
子供なんだろうなぁと思うと、そういう母親の愛情は、
ちょっと極端ではあるけど、素直に嬉しいかも。
今、机の上に飾ってあるけど、見ると溜息が止まらない。