2005/05/11 のアーカイブ

ハイド・アンド・シーク。

2005/05/11 水曜日 - 23:30:20 by nimo

今日は映画がレディースデイで1000円の日。会社を速攻であがって六本木ヒルズに行き、『HIDE AND SEEK 暗闇のかくれんぼ』を見た。子供が出てるってトコで本当は却下に値する作品なんだけど、“緊張感あふれるサスペンス・スリラー”っていう言葉に騙されていると知りつつも、一応名優と言われているロバート・デ・ニーロに1ミクロンの期待をかけて見てみた。

が、やっぱり騙された。
緊張感はあふれてないし、サスペンス・スリラーからはかなり遠いトコに位置する作品だった。。急に家の電気が消えたり、大きな音出したり、死んだと思った人が動いたり、後ろ振り向いたら人がいて、カーテン開けたら死体がドーンッッ!!…なんていうのは、サスペンスでもなければスリルでもない。女の子の空想のお友達で常軌を逸した事をやらかし出す“チャーリー”の正体も、途中で分かる始末。

ロバート・デ・ニーロ…、ちょっと残念だったなぁ。この人なら、もっと恐ろしいキャラをやれるような気がしたんだけど。途中から、名前は知らないんだけど、お笑いの人でいるよね、デ・ニーロの顔真似する人。その人のこと思い出しちゃって可笑しくて仕方なかった。あと、娘役をしてた女の子。かなり有名な子役らしいんだけど、私にはどうしても『家なき子』をやってた頃の安達祐実にかぶって見えちゃってたし。「もうこの映画、つまんな〜い」ってなったとたん、ストーリーとは全然関係ないところに目がいって仕方がない。あ、あのランプ可愛いなとか、あのソファは座り心地悪そうじゃん…みたいな。

そう言えば…。私の席からはちょっと離れたトコに座ってた女の人で、おかしなのがいた。一人で来てたのか、隣の人は友達だったのかよく分からないんだけど、とにかく何かある度によく喋る。何を言ってるのかがイマイチ聞き取れなかったんだけど、回りの人が振り向いてその人のことをジ〜ッと見るくらいに何かを喋ってたね、上映中の割には大きな声で。しまいには「シッ!うるさい!」とまで言われてたのに、それでも何やらプツプツ。あれ、前後左右の人は不愉快極まりなかっただろうなぁ〜。目深に帽子被った変な女。自分が人に迷惑かけてるって全く気付かないって、凄いよね。今日みたく開いてる席があれば移動できるけど、満席で1800円払って隣が独り言の多いおかしな奴だったなんていったら、超最悪っっ!!座席指定の場合、隣にくる人は要チェックだよね、絶対に。

9時半前に映画館を出て、10時ちょっと過ぎに家に着いた。家が近いって、やっぱいいね。家に帰ってからまだノンビリする時間が持てるって、本当に嬉しい。今週、あと2回会社に行かなきゃだ…。ヤダヤダ…。