2005/07/22 のアーカイブ

おとこ女とベロベロマン。

2005/07/22 金曜日 - 22:16:38 by nimo

駅前でバスを待ってる時のこと。
列にきちんと並ぶ訳でもなく、フラフラしながら携帯で喋ってるサラリーマンがいた。
かん高い声で喋ってたから「うるさいなぁ〜。」って思ってたんだけど、何かが変。
何がおかしいのか、よ〜く聞いてたら…。

笑っちゃうんだけど、喋り口調が“女”だった。
少し酒臭かったから酔ってたんだろうけど(ネクタイもかなり緩んでたし)、でもちゃんと
スーツを着てアタッシュケース持って、パンチっぽい頭してたし、喉ぼとけもしっかり
確認したから男であることには間違いない。
でも、女言葉を炸裂しまくり。

「え〜、そぉなのぉ〜?やぁ〜だぁ〜。知らなかったぁ〜。」

「う〜ん。もうすぐ家に着くよ〜。」

「分かったぁ〜。帰ったらすぐにメール送るから、待っててぇ〜。」

「んふっ!んふふふふふっっ!!止めてよぉ〜。」etc,etc…

当然の事ながら私だけではなくて、バス待ちの多くの人が彼(彼女??)に目が釘付け。
語尾を伸ばす時にちょっと鼻にかかる甘ったれた感じの声には、背筋が凍った。
電話の相手は、男だったのか女だったのか?ホント、変な人だった。

電話と言えば、歌舞伎町でベロベロになるまで飲んだ後に電話をかけてきて暴言を
吐きまくる信じられない奴が約1名いる。
あえて名前は伏せておくけど、人の真似ばっかりして日頃の鬱憤をこれでもかっっ!!
っていうくらいに晴らしまくる奴。
電話口で私のフルネームを大声で連呼したり、子供扱いしたりと失礼極まりない。
悔しいから『ベロベロマン』とあだ名を付けてあげた。
嫌がるかなぁ?と思ってたのに、「ベロベロマンからの電話だぞ!感謝しろよっっ!!」
だって。有り得ない。

しか〜し。今日、ベロベロマンが1つ失敗をしてた。
暑いからって手に持ってきた上着が、何と別のスーツの上着。フフン。上下がちぐはぐ。
会社で気が付いたらしく「面白い話してあげるよ」と自ら公表。
午後から外出してたけど、その時だけ上着を着ないといられないくらいに氷点下とかに
なれば面白かったのに。プププ。