2014/08/23 のアーカイブ

オルセー美術館展。

2014/08/23 土曜日 - 17:18:29 by nimo

昨日のオルセー美術館展。

1番見たかったのは、ミレーの《晩鐘》です。
パリには3回行ってるけど、3回ともオルセー美術館には足を運んで
この作品は見ています。

なんだろうな、この絵には人間の全ての行いや感情が描かれ
ているような気がして、凄く好きなんですよ(*^^*)

解説を読むと、祈りの時を告げる鐘が鳴るとみんな仕事の手を
止めて死者に祈りを捧げた…ってあるんだけど、私は初めて見た時
全く別の解釈をしていました。

今日も無事に1日の仕事を終えられたことを感謝する為に、神様に
祈りを捧げているんだろうな…と。

仕事があることの喜び、働ける健康な体であることや口にする物を
得られること、一緒に苦楽を共に出来る仲間がいることへの感謝。
そういうものを神様にしてるのかな〜って思ってました :razz:

“死者”への祈りって、う〜ん、個人的にはピンとこないんだけど、
今自分がこうして幸せでいられるのは、今まで生きてきた人たちが
築き上げてきてくれたものがあるからで、その人たち(=死者)へ
の尊敬と感謝の意を込めて祈りを捧げてた…ってコトなのかな :roll:

まぁ、絵画の見方捉え方は人それぞれなんでね。
ただ見て見っ放しーーー :!: じゃなくて、たまには解説にも
触れて知識を広げるのも大切ですね( ̄、 ̄=)

ルーブル美術館にも3回行ったし、パリ市内の小さな美術館も
たくさん行ってるので、目にした作品数は相当ある私。
もちろん、めっちゃ有名な作品以外はどこで何を見たかなんてのは
すっかりこんこん忘れてるけど、昨日は鑑賞中に
「あ、これ見た :mrgreen:
と記憶が蘇ってきた作品もいくつかありました。

《笛を吹く少年》とか《羊の群れのいる風景》とか《ヴィーナス
の誕生》とか《草上の昼食》とか《バレエの舞台稽古》とか
《サン=ラザール駅》とか《ロシュフォールの逃亡》などなど。

そう言えば…。
昨日展示されている作品を見てる時に、
「あれ?この絵ってこんなに大きかったっけ :roll:
って思う瞬間が何度もあったんだけど〜。

それだけ、昨日の展示会場に比べたらオルセー美術館が大きいって
コトなんだよね☆
あの巨大な美術館の中じゃ、どんな大きな名作も小さく感じちゃう
んですよ(⌒-⌒)

飾られるべき場所に飾られている本来の姿・形を実際に見てきた
私は物凄い贅沢者です、ホントに♡

絵画って、美術館の魅力を最大限に引き出す為の1パーツなんだと
思うんだよね。
美術館そのものが主役のような気が私はします。

20140823_171209.jpg
あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!
パリ行きてぇーーーーーーーーーーーっっ( ̄ー ̄)

そうそう、全然話は変わるけど〜。
今日受けてきたマンモさん、バカ会社の健康診断で受けた時と
比べるとそんなに痛くありませんでした( v ̄▽ ̄) イエーイ♪

もちろん最後の最後ペッタンコに押し潰される時は一瞬息が
止まりそうになるけど、でもほんの一瞬だったし。
バカ会社の検診の時は北斗の拳のケンシロウ並みに
「アタタタタタタタターーーッッ :twisted: :twisted: :twisted:
を連発でのたうちまわってたからね。

いいクリニックを見つけました。
これからはここで毎回検診受けよう。
視触診ではしこりは全くないとのこと。
「いい乳房ですよ(⌒-⌒)」
と言われました。

あとはマンモさんでおかしなものが見つかりませんように☆