2014/08 のアーカイブ

某病気 その2。

2014/08/28 木曜日 - 22:23:18 by nimo

パーキンソン病。

日本では難病(特定疾患)に指定されてるよね。
完治する為の治療法はまだ見つかってなくて、病気の進行を止める
ことも出来ない :sad:
現段階で出来るのは、ふるえや筋肉が硬くなること、無動
(動きが遅くなる)や体のバランスが悪いという症状を軽くする
ための対症療法として薬を飲む、ということだけです。

60〜65歳くらいで発症するのが一般的らしく、それに比べると
私はまだ若い方。
幸いなコトに、私くらいの年齢で発症すると病気の進行は遅いとか。
(あくまでも統計的な話なので、個人差はあるんでしょうが)

まさかね〜、自分がそんな難病にかかるなんてね〜( ̄  ̄;)
信じられないし、実感ないし、たまに夢だよね!?みたいに
思うこともあるし…。
よくよく考えたら、脳の病気だからね。
今後、自分の意志でコントロール出来ない何かが体に出てくる
のかと思うと、正直とてつもなく怖いです((((_ _|||))))

通院してる病院でもパーキンソン病と診断され、ジジ&ババさらに
撃沈してたなぁ…。(嫁にも行かず、親不孝な娘だよね。)
でも、しゃーない。
なっちゃったんだから。
落ちるとこまで落ちると、意外に立ち直りも早いジジ&ババ。
これからはもう無理せず、ストレス溜めず、今出来るコトだけを
のんびり&ゆっくりやっていこう :!: (* ̄▽ ̄*)ノ”(* ̄▽ ̄*)ノ”と
笑顔で言ってました。

「ある意味、悪いところだけ切ってしまえば治る肺ガンの方が
病気としては怖くないのかもなぁ…。」
肺がん経験者ジジのリアルな言葉です。

バカ会社にも、会った友達にも、ヨガの先生にももうお知らせ済み。
すでに動きが遅くなりつつあり、歩き方もおかしくなってるから
「私はパーキンソン病でーす(* ̄^ ̄)/」
と言ってしまった方が、精神的に楽。

ヨガの先生が
「病気のコト、私も本を読んで勉強しますね。体に効果的なポーズ、
これから少しずつ取り入れていきましょう(⌒-⌒)」
と言ってくれた時、
「ありがとうございます、頑張ります(≡ ̄ー ̄≡)」
と答えたら…。

「nimoさんは頑張らなくていいの。無理して頑張らないで出来る
ポーズだけ、リラックスして一緒にやっていきましょうね。」

その言葉を聞いた瞬間、何だろな :roll:
何でか分からないけどもう涙が止まらず、しゃくりあげながら
しばらく泣き倒してたっけ :lol: :lol: :lol:

やっぱ心の奥にあるんだよ、将来に対する物凄い不安感とか
自分自身の体に対する恐怖心とかが。
ただそのことだけ考えてたら、もう押し潰されちゃうからね。
なるべく考えないように、前向きに楽観的にいこう :mrgreen: って
結局はそういう方向に自分をもっていこうって頑張ってるんだよ。

だから先生の“頑張らなくていい”って言葉が、きっとどこかに
刺さったんだろうね。

…と、いうことで。
私はパーキンソン病にかかりました。

これから先、その時々の体の変化によって家族や友達に手を
差し伸べてもらうことが多々あるかもしれないですが…。
そこんとこヨロシク!!(←姫川玲子風に言っています :razz:

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先日、東京ミッドタウンに行く途中に遭遇しました。
私も一員になって宜しいでしょうか?

某病気 その1。

2014/08/27 水曜日 - 22:29:57 by nimo

7月下旬、神経内科にかかった時に分かったんですが( ̄ω ̄;)

私ですね、パーキンソン病を発症してしまいました。
初期段階(ヤール1)です。

むずむず脚症候群の患者がこの病気を発症する確率、非常に高い
ということが最近分かってきたそうで。

数か月前から、歩いてる時に左右比べると左足の歩幅が狭い、
左腕の振り方が小さい(ダラ〜っとまっすぐ下がったまま)、
お茶碗を持ってる時に小刻みに手が震えてる、力が入らない…
などの違和感を感じてはいたんだよね( ̄へ ̄|||)

県内に住んでいる叔母がパーキンソン病なんだけど、症状が
出始めた頃の状態と私の症状が非常に似てるということで、
ババが「もしや?」と思ったのがコトの始まり。

ちょうどその頃、順天堂大学病院の神経内科の先生による
パーキンソン病の患者さんと家族向けの講演会があり、
ジジ&ババが参加。
質疑応答の時にババが、むずむずさんにかかってからの私の状態を
事細かに説明し病気の有無を聞いた結果、
「娘さんはパーキンソン病を発症していますね。」
との回答だったそうで。

その晩ジジ&ババはかな〜り落ち込んでたけど、私的には
きちんと診察してくれている北里の先生からまだ何も言われて
いないので、特にコレと言った感情も持たず「ホントにぃ? :roll:
みたいな感じでいたのを覚えています。

だって、そりゃそうだよね。
その講演会の先生、実際に私のコト診察してないんだから。
(とは言いつつも、この先生の書いたファミリーブックは
Amazonで即購入 :lol: :lol: :lol:

で、その講演会から1週間後くらいにいつもの通院日で北里の
神経内科へ行き、講演会の先生の言葉は頭からキレイに外して
自分の体に出てきてる不調を話しいくつかの検査をした結果…。

私の左半身、筋肉が硬くなってきてるそうです。

そして、先生の口から出た言葉が
「う〜ん、パーキンソン病を発症してるね…( ̄_ ̄ )」

心の準備は十分出来てたはずだったんだけど、やっぱ信頼してる
先生の口からその単語を聞いた瞬間は…、
「マジか!?」(←軽いノリっぽいけど結構な衝撃ありあり!)

小股でつんのめるようにつま先で歩き、左手がずーっと震えてる
叔母の姿が目に浮かび、
「あ〜…マイケル・J・フォックスだっけ、この病気の人…。」
なーんてことが頭の中をグルグル。

今は良い薬があるから何も心配しないでイイ、今まで通りの
生活を送ってOK、日常生活で制限するものもない、ヨガは
これからも続けた方がイイ…etc,etc

先生からは、これから先を悲観するような言葉は何一つ出て
きませんでした。

確かに命にかかわる病気ではないけど、でもさぁ…。
でも、先生が大丈夫(⌒-⌒)って言ってるんだから、そう深刻に
受け止めることないのかなぁ〜。
でも…でも…でも…( ̄◇ ̄;)の繰り返し。

20140827_222026.jpg

続きは、また明日。

ハァァァァァ〜。

2014/08/26 火曜日 - 21:17:56 by nimo

「急激な気温の変化とか季節の変わり目になると症状が強く出る
けど気にしなくていいからね、そういうもんだから。水分補給だけ
忘れずにね(⌒-⌒)」
って、昨日神経内科の先生に言われたんだけど〜。

本当だ…( ̄ロ ̄lll)

今日、涼しくなったと思ったらなんか左半身の体の強ばりと
手の震えが凄いかも。

参ったな…。

せっかく合う薬がみつかったのに、季節に左右されちゃうんだ :sad:
そういえば、今でも卵巣のう腫の手術の傷跡、大雨や台風の時は
チクチク痛むしなぁ…。

人間の体って、デリケートに出来てるんだね( ̄、 ̄=)

それにしても…。
テンション下がるぜよ((((_ _|||))))