シネマ歌舞伎・3回目。
2016/08/24 水曜日 - 20:17:40 by nimo6月に『阿弖流為』、7月に『野田版 研辰の討たれ』を観て、そして
今日『怪談 牡丹燈籠』をMOVIXさいたまで観てきました。
2007年10月に歌舞伎座で上演されたもので、七之助様♡もまだ
若かったですよ〜(*^^*)
今よりもちょっと声にハリがなくて、か細かったかな
なんかそんな気がしました。
前回の『野田版〜』の時ほどではなかったけど、今回も面白可笑しい
場面がたくさんあって、155分という長丁場ではあったけど
飽きるコトなく楽しめましたね。
片岡仁左衛門、坂東玉三郎、そして今は亡き坂東三津五郎などの
大御所の役者に交じって、若かりし頃のラブリンこと片岡愛之助も出て
いましたよ。
怪談ではあるんだけどそんなおどろおどろしい内容ではなく、
片岡仁左衛門と坂東玉三郎演ずる夫婦のやりとりがあまりにも絶妙で
笑いどころがてんこ盛りだったなぁ〜
幽霊よりも、生きている人間の欲深さの方がずーっと怖いですよって
いうのを、数組の男女の物語を重ねてストーリー展開してました。
見終わってから気づいたんだけど、今回のは言葉が現代風っていうの
かな?今とほとんど変わらなかったから100%理解出来たしね。
マークのカチューシャを1回も頭にはめないで済んだので、
ホント良かったですよ(* ̄ー ̄)v
ただ不思議だったのが〜。
ほぼ満席状態で、お客さんはやっぱ年配の方がスッゴく多かったんだ
よね。
でさ、この手の作品って好きで懐かしくて観に来てる訳じゃん、
一応みんな。
なのに今日は始まって30分したあたりから、あっちこっちでイビキや
寝息が聞こえてきてさ、
「え、何で( ・_・;)???」
しかもグォーグォー、ガーコーガーコーうるさいのなんの
途中10分の休憩が入るんだけど、前半はもうかなりイライラ状態
MAXだったな
隣のオバはんはイビキはかかなかったんだけど、スースー寝息が
大きくてマジで顔面叩いてやろうかと思ったし
「寝るなら家で寝ろっっ!!わざわざお金払って映画館で寝るな、
ド阿呆っっ!!\(*`∧´)/」
と心の底で叫び倒してま〜し〜た〜。
来月は穏やかな気持ちで観たいものですね、是非とも(⌒-⌒)