神戸屋に珍客。
2007/10/12 金曜日 - 23:36:24 by nimo帰りに、アトレ目黒の地下にある神戸屋に寄ったときのこと。
上下黒のスーツでビシーッ!とキメた関西弁の兄ちゃんが、
「6枚切りの食パンちょうだい。」
神戸屋には“食パン”という名前のパンは置いてない。
(スーパーとかには神戸屋の食パン6枚切りとか8枚切りっていうのはある
けどね)
イギリスパン、神戸屋スペシャル、パン・ド・コリーヌ、山型パンなどなど
色んな名前のついたパンがあって、みんなそれぞれ長〜いブロック状態のを
買ったり、1斤を好みの枚数にスライスしてもらったりしている。
店員さんが、パンが並んでる棚を差しながら
「どちらのパンをスライスしますか? 」
と、ごくごく当たり前の質問をしたところ、
「どちらのパンって、だから6枚切りの食パンやって言うとるやろ 」
以下、店員さんと兄ちゃんの会話です。
店員さん「はい…、で、どのパンを…(・・;)」
兄ちゃん「さっきから6枚切りの食パンって言ってるやろっっ(*`∧´)」
店員さん「えぇ、ですからどのパンがよろしいですか?」
兄ちゃん「あんな、俺、つかいで来てんのよ。詳しい事はよう分からんけ、
はよ6枚切りの食パンくれや 」
店員さん(店長らしき人に確認後、とりあえずパンを適当に選んで)
「では、こちらをお切りします。サイドの耳の部分は…」
兄ちゃん「とにかく、はよ6枚に切れ〜や 6枚切りの食パンなら
なんでもエエねん!!」
「うっわぁ〜、目黒にもこんなんいるんだぁ〜」
と、自分のパンをスライスしてもらってる間、目を見開いて
この兄ちゃんを凝視しちゃったよ( →_→)
パン買いに行かされてるようなパシリのくせして、何をギャンギャン
騒いでんだか。
しかも、バカのひとつ覚えみたいに“6枚切りの食パン”を連呼してるし。
もう途中から、笑いこらえるのに必死だったよ
回りのお客さんも、知らんぷりしつつも顔が微妙にゆるんでたし。
「お待たせしました!買ってきました!!」
ってボス(?)に差し出したら、
「普通の食パンでいいんだよ、このバカ野郎(#`皿´) 」
って、怒られちゃえばいいのに。