2016/07/22 のアーカイブ

川崎大師 その2。

2016/07/22 金曜日 - 14:19:40 by nimo

昨日の夜は、お風呂に入るのがちょっと嫌でしたね〜(  ̄_ ̄)

髪と腕にね、お香の匂いがスッゴい残っていたんですよ。
それを洗い流すのがどうにもこうにも勿体ないような気がして。

お香とはもちろん、コチラ。
20160722_113208.JPG
大山門をくぐったらすぐ目の前にある、献香所です。

今回は私も献香をしてきました。
真っ赤になってる炭にお香の束を押し付けて、煙が立ったら写メのように
さして立てればイイんだけど〜。

何故か私のはまっすぐに立ってくれないんですよ(; ̄□ ̄;)!
立てては横にコロン…もう1度立ててみてもまたすぐコロン…。
自分では結構深くまでさしてるつもりなんだけど、やっぱあれかな?
握力が無いと力加減が分からなくなってきてるのかな :roll:

参拝客も多い中あまり時間を取るのもなんだなと思い、最後はコロンと
横になった状態のままで放置。

無病息災を祈って、たくさんの方が煙をあびていましたよ(*^^*)
私も腕と頭に念入りに煙をあびて…というよりも擦りつけてきました。

20160722_115107.jpg
左上:遍路大師尊(下にたくさんのわらじがあり、献水して健康と
健脚を祈念します。)
右上:不動堂
左下:薬師殿(なで薬師が祀られていて、撫でることで病気平癒が祈念
出来るということでここでも頭と腕を撫で倒してきました :razz:
右下:聖徳太子堂(中をのぞくと聖徳太子の像が奉られているんだけど
その風貌は昔の1万円札のとは全く違っていました :shock:

川崎大師に到着したらまず献香所でありがたく煙をいただき、その後
大本堂へ向かってまずはお参り。

神社巡りもそうなんだけど、お参りの時っていつも一方的に
お願いばかりしてるので、今回は手を合わせる時はお願い事ではなく
「今日此方に来れたことに感謝致します。」
にしました(⌒-⌒)

唯一お願い事をしたのは、10:30から受けたお護摩祈願の時ですね。
初めての体験でした、お護摩って。
今回は有名な厄除け大師に来ているので、災厄消除(やくよけ)でお札を
いただいてきました。

本堂内に上がり、時間になるまで川崎大師についてのお話を僧侶の方
から聞いて、いざお護摩祈祷の始まりです。
事前に友人から聞いていたので、胸ポケットにお賽銭用の5円玉を数枚
入れて、本堂向かって右側の前方(前から2列目)に座りました。

全員で合掌して「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」
を唱えると、大きな太鼓の音を合図にお経が始まります。

「黙って下向いて聞いてればイイのかな :roll:
と思ったんだけど、気がつけばここぞとばかりに目をつぶり合掌をして
お願い事をしていました(←こういうところがド厚かましい :lol: :lol: :lol:

弟ファミリーも含め家族ひとりひとりについて(もちろんラブラ♡も)、
天国にいるチー(我が家の愛猫)とラッちゃん(義妹の愛犬)、大切な友人
たちへも思いを寄せ、最後は自分自身に向けて。

ひとりひとりの顔を頭に浮かばせながら何かを思うって普段あまり
しないから、何だろね、なんか胸にジーンときて涙が出たよね :cry:

お護摩祈祷の受け方がこれでイイのかどうかっていう疑問は残るんだ
けど、ただその場にいる時間がとても貴重であったというコトは
体中で感じられました。

本堂内はそれはそれは見事な装飾で、その中で炉で護摩木を焚いて、高く
上がる炎と僧侶の方たちのお経の声が聞こえてっていうね。
普段なかなか体験出来ない空間でしたよ( ̄ー ̄)

お経の後半、参列者が1人の僧侶の方について全員で本堂内で参拝を
するんだけど、その時に右前列の人から進んでいくんですよ。
列の最後の方だと自分が参拝してる最中(もしくは前)にお経が終わって
しまうので、最初に行った方が御利益あるかな…と。
(あと最初だと、引率してくれる僧侶の方の説明も聞けます)

各参列者のお護摩の木札・懐中紙札は祈祷中に炎にかざしてもらうので、
最後に手渡していただいた時に見たら木札の上の裏側が少し焦げて
いました。

帰宅後、早速神棚に飾りましたよ(≡ ̄ー ̄≡)
ちょこちょこと和室に行っては、お護摩札を見上げてます。

そして!!
昨日はさらに素晴らしい体験をしてきました。
1年にたった7回しか行われない大般若経転読会(だいはんにゃきょう
てんどくえ)というのに参列してきました。

詳しいコトは、また明日書きます☆