京都旅行・その1。
2016/11/16 水曜日 - 14:22:09 by nimoまず、とにもかくにも今回の旅行のメインは『伊藤若冲』だったので、
今日は若冲関係のお寺等の写真を一気にアップしていきます。
(伊藤若冲→江戸時代中期に京都で活躍した絵師)
京都に着いて真っ先に向かったのがコチラ。
若冲のお墓がある禅寺です。
赤い門が日本のお寺のものと雰囲気が違ってて、コロンとした可愛ら
しい感じだよね。(浦島太郎に出てくる竜宮城っぽい?)
本堂の裏手には若冲が下絵を描いた石仏・五百羅漢があるんだけど、
そちらは写真撮影NG!
顔の表情がみんな違っていて、よくまぁ全部バラバラに出来たな と
感心しながらの散策〜(((((((((((っ・ω・)っ
ちなみに若冲はこちらのお寺に土葬され、遺髪はこの後に出てくる
相国寺と宝蔵寺に埋納されているんだそうです。
続いてはコチラ。
上野の美術館で展示されていた「動植綵絵」30幅は、若冲が約10年
かけて自分の親・弟の永代供養のために描き、この相国寺に寄進。
その後明治になって、30幅全て明治天皇に献納されたんだとか。
このお寺の法堂の天井にはとぐろを巻く巨大な龍の絵があって、
その絵の下で手を叩くと音が堂内に反響して龍が鳴いてるように
聞こえるので「鳴き龍」とも呼ばれています。
もちろん私も叩いてみたんだけど…なんせ手に力が入らないもんで
パンチがなく、全く反響せず( ̄ロ ̄lll)
この法堂には、若冲の位牌も安置されてます。
(写真の木戸の絵は若冲のものではありません。)
3つ目のお寺がコチラ。
若冲の親族のお墓があるお寺。
墓石には若冲の代表作でもある髑髏図(どくろず)が彫られてます。
実物はお寺にあるんだけど、非公開だそうで
こちらのお寺の御朱印がね、スゴいんだよね。
生誕300年ってコトで今年限定、しかも月によって色違いの
髑髏図の印が押されてるんですよ。
あと御朱印帳も40冊限定での販売ってコトで(日によって冊数に変更
あり)、私は旅行最終日に朝から並んで無事にGET☆してきました〜!
\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/
超〜スペシャルサービスで披露しちゃいましょう
一番右の御朱印は黒の印に金文字で「若冲」と書かれてるの、
分かるかな?
めっちゃ貴重でカッコイイ御朱印です(*^^*)
ここまでくれば、もう今回の旅行に悔いなし
思い切って来て良かった〜(≡ ̄ー ̄≡)
そして最後に。
若冲の生家(青物問屋)跡がある、東西390m延びる市場。
天井には生誕300年を祝うタペストリーが飾られていて、観光客で
大賑わいの市場でしたよ。
道幅がめっちゃ狭いから、もう人でごった返し状態。
そんな中、欧米人はカメラで何故か魚介類を激写しまくりで、某大陸
からお越しの方々はお豆腐のパック片手にとか、試食の漬物と一緒に
ハイ、ポーズ( ̄ー ̄)v…みたいなね。
見てはいけない光景があちこちで繰り広げられておりました
若冲関連はこのくらいかな?
大ちゃん♡のおかげで若冲を知るコトが出来て、ついにここまで到達。
感無量とはこういうコトなんだろうね、きっと♪(* ̄ー ̄)v
明日以降は、紅葉をメインにアップ出来るかな
京都の紅葉って初めて見たけど、大袈裟でもなんでもなく本当に
心の底からため息が出るほど綺麗でしたよ。
マジでちょっと思ったよね、「日本ってスゲー!!」