2004/09/07 のアーカイブ

フランス語が嫌いになった日。

2004/09/07 火曜日 - 23:44:57 by nimo

何でか知らないけどhirisがフランス語に興味を持ち始め、
昨日からやたらと○○○はどう言うの?と聞いてくる。
「これでもうフランス語で自己紹介が出来るよ」って
嬉しそうな顔して言ってるんだけど、一体誰を相手に
自己紹介したいのっ!?
普段「外国人なんて大っ嫌いだ!」って散々言ってるくせに、
全く訳が分からない。
しかもその自己紹介の内容が超下らない!
なのに本人は「ちょっとフランス語やる気になった。ややも
すると下品になりがちなキャバトークもイイ感じになるし」
ってアホみたいなメールまで送ってくる始末。
日仏学院関係の皆さん、ここから先はかなり痛いフランス
語が登場するので、軽く読み流すかもしくはスッ飛ばして
もらっても構いません。

J’ai 25ans.
J’adore les femmes des キャバクラ.
Elles sont jolies! Elles sont jolies!!
Je veux aller au キャバクラ tous les soirs!
Je travaille pour aller au キャバクラ.

(訳したくないけど一応訳を書いておきます)
僕は25歳です。
で、僕はキャバ嬢達が大好きです。
だって可愛いんだもん、マジ可愛いんだもんっ!
毎晩キャバクラ行きたいよ!
まぁ僕はキャバクラ行くために働いてるんだけどね〜。

・・・、どうよ・・・。
abcから勉強を始めて、アテネフランセ、日仏学院に長年
通い、ある時はルーマニア人の先生のお宅に個人レッスン
まで受けに行き、アンジェでの2ヶ月間の語学研修、アル
ザス地方への一人旅、DELF4まで一応合格し、いつかまた
フランスにって毎日毎日想いを募らせてる私にしてみたら、
憎たらしい笑みを浮かべ、elles sont jolies のトコだけ
うっすら優しい顔になって喋ってるhirisのフランス語は、
映画『エクソシスト』でダミアン神父がリーガンに向かっ
て言ってた悪魔払いの言葉と同じように聞こえる。
苦しくて仕方がない。
今までは聞き心地の良い、何言ってるか分からなくても
スーッと心に入ってくるきれいな言葉だったのに・・・。

ハァ〜、フランス語。何か嫌になっちゃった。