2004/09/16 のアーカイブ

下見。

2004/09/16 木曜日 - 23:50:46 by nimo

会社が終わった後、歌舞伎座の下見に行ってきた。「東京に長々住んでいながら歌舞伎を見たことないなんて」ってhirisにかなり言われただって仕方ないじゃん、今までそういう機会なかったんだもん実際に歌舞伎座を目の前にした時は、かなり感動やっぱり実物を見るというのは、大切なことだと思ったなるべくなら知ってる人が出てる演目がイイな〜って看板見てたら今月は中村橋之助、来月は松本幸四郎が出るようだ。どっちでもイイんだけど、早く見に行きたいなぁ〜で、帰りにフカヒレ食べるの。至福の1日だね、きっと

狂言と能。

2004/09/16 木曜日 - 00:26:40 by nimo

私は今まで、日本人でありながら日本の伝統芸能を全く
観たことがない。1ミクロンも興味が無い訳ではないけど、
何を言ってるのか分からないっていうのが、行っても無駄
かな?って思ってた1番の理由かも。

で、やっとデビュー。
都庁の都民広場でやってた『東京大薪能』というのに行っ
てきた。入場無料っていうのがかなりの魅力だったかも。
18時半からの開演で、半能・狂言・能の3本立て(って
言うのかな?)だった。
私が会場に着いた時はすでに狂言をやってたんだけど、
想像を絶する程の人・人・人。
舞台の前の席なんて当然の如くうまってるし、立ち見の
人も恐ろしい程いるから舞台なんてちっとも見えない。
おまけに「うぉうぉうぉ、うぉうぉうぉうぉ、うぉ〜ん」と
私が1番恐れてた、何を言ってるのかが分からないの
オンパレード。
「ゲ〜、やっぱダメじゃ〜ん」てちょっと落ち込んでたら、
隣にいたサラリーマン風の人が「音、割れてんなぁ。これ
はちょっとひどいよ。せっかくイイ場面なのに・・・」
って文句言ってたから、皆の耳にも同じように聞こえてん
だって思ったら少し安心した。
が、皆が笑ってる時に笑えないって事は、やっぱ何も
分かってないんだよね〜。

結局、狂言と能、合わせて40分位観たあたりで足が痛く
なってきたからそそくさと退散。
やっぱゆっくりとイスに座って観たかった。
近い内に歌舞伎座に連れて行ってもらう約束をしてるから、
その時はじっくり&真剣に観てみたい。

都庁から西武新宿駅までプラプラ歩いてる時、何か気持ち
良かったなぁ〜。秋、確実に近づいてきてるね。
そういう空気だった。