2005/02/01 のアーカイブ

お嬢ちゃん。

2005/02/01 火曜日 - 22:59:49 by nimo

昨日、会社近くの個人経営の小さな薬局で、苛性ソーダを
取り扱ってるのを発見。
その時は印鑑を持ってなかったから、後でまた来ますって
ことでとりあえず店を出た。帰りに寄ろうって思ってたのに
すっかり忘れてて、今日のお昼に行ったんだけど〜。

お店に入ると、昨日と同じおじちゃんがいた。
以下、私とおじちゃんの会話である。

私「苛性ソーダ下さ〜い」
お「あ〜、昨日のお嬢ちゃんね。はいはい、待っててね」

劇薬・毒薬と書かれた棚から苛性ソーダと何か紙切れを
取り出してきたおじちゃん。

お「ここに名前と住所と電話番号と職業と年齢を書いてね」
私「は〜い」
お「面倒臭くてごめんね〜。でも保健所がうるさくてね」
私「へぇ〜、そうなんですかぁ・・・」
お「で、お嬢ちゃん、苛性ソーダは何に使うのかなぁ?」
私「あの、自分で手作り石鹸を作ろうと計画してまして〜」
お「石鹸ね。はいはい。じゃ、石鹸ってここにも書いといて」
私(用紙を書き終えて)「は〜い。これでいいですかぁ?」
お「苛性ソーダはねぇ、20歳未満には売れないんだよ〜」
私「・・・」
(年齢欄をよく見ろ!20歳なんて、とっくの昔じゃっっ!
 と、思いっ切り年齢のトコを指差した)
お「あ〜、はいはい。じゃ、ここにハンコ押してくれる?」
私「は〜い」
お「取り扱い気をつけないと大変だからね。説明書入れとく
 よ。誰かと一緒に作りなさいね〜」
私「は〜い。アリガトウございました〜」

あまりの子供扱いっぷりに自分でも可笑しくて、お店を出る
時なんてもう笑い堪えるのに必死だったよ。
一緒にお弁当を買いにきてたhirisに、店内で繰り広げられ
てた会話を再現してあげたら大笑い。
「nimoさん、ダメだねぇ〜。どこに行っても子供扱いじゃん。
って事は、僕の接し方も間違ってないって事だよなぁ!」
と、日常茶飯事に人をガキ扱いしてるhirisは得意顔。
あまりの得意っぷりにちょっとムカついて話さなかったんだ
けど、私がハンコ押す時、おじちゃん、小さな声で
「よいしょっ!」って言ってたんだよねぇ・・・。
ハァ・・・、情けない・・・。