これは私のだもん。
2006/04/18 火曜日 - 23:48:45 by nimoフランス語をちょっとかじった事ある人なら、分かると思うんだけど。
C’est mon livre. (これは私の本です。)
C’est le mien. (これは私のものです。)
C’est ta couette.(これは君のお布団です。)
C’est la tienne. (これは君のものです。)
そう、所有代名詞でございます。
今日はこの使い方を習った…って言うか、個人的には遥かかなた昔に
教わったんだけど、すっかりこんこん忘れてたから再度新たな気持ちで
お勉強
先生曰く、フランスの子供はこの言い方をそれはそれは早くに覚える
らしい。人が持っている物を見ては「それは私のだもんっっ 」と
ギャーギャー言ってるんだって。
可笑しかったと同時に、感心。
「フランスの子供って、やっぱ子供のうちから男性形・女性形の区別
がつくんだぁ〜 スゲェ〜」みたいな。
で、一通り説明が教わった後に隣の席の人とあれこれ練習
相手の持ち物を手に取って、
「これは私の消しゴムだよ。」
「違うよ、私のだよ。」って感じで。(もちろんフランス語)
最初は皆ボソボソと小さな声だったのに、気がついたら物凄い音量
先生が補足をしようとして皆に呼びかけても、その声が空しくも
かき消されるばかり
「シ〜ルブプレ〜! シ〜ルブプレ〜ッッ!!」って必死になってた
先生が、ちょっと面白かった
日本語で書くとどうってことないんだけど、このやりとりをフランス語
でやると、頭はかなりフル回転。名詞や形容詞の性数を一致させる
作業は、日本語にはないからね。
私とお隣さんはだんだん熱がこもってきて、やたら感情込めて言い
合ってたら、先生が笑いながら
「とってもいいわよ、nimo 。まるでフランスの子供のようよ。」
う〜ん… これって喜んでいいのかどうか…。複雑