2005/06/11 のアーカイブ

思い出横丁デビュー。

2005/06/11 土曜日 - 00:09:22 by nimo

あの〜、何て言うのかなぁ…。自分には一生無縁のトコだと思ってたんだけど、今日ついに足を踏み入れちゃいました、新宿の思い出横丁に。小さくて狭っこいお店がゴチャゴチャとあって、色んな料理の匂いが混ざって胸やけしそうな感じがして、お世辞にもきれいとは言えない雰囲気の場所。潔癖症の母親の血がたんまりと私には流れているから、正直なところこういうトコは苦手なんだよね〜。味はまぁどうでもいい、今晩は安くすますぞ!って時にはいいのかもしれないけど、ちょっともう勘弁かも。使い込みまくった食器とか、イスやテーブルのベタベタ加減とかはもう、背筋がゾゾゾッだった。玉子丼を頼んだけど、やたら量が多かったっていうのしか記憶に残ってないし、味も何のこっちゃらさっぱり覚えてない。それくらいに、緊張して落ち着かなかった。

有り得ないっっ!!って思ったのが、座ったカウンター席の斜め前に洗い場があったんだけど、そこで乱雑にガチャガチャと食器を洗い出すと水がピッピと飛んでくる。残り少なかったビールのコップとお味噌汁茶碗にその水しぶきが入ったのを見た瞬間、「もうダメだ…」ってギブ。おまけに隣に座ってたお客さんが帰った後、店員が適当にテーブルを拭いてる時に何かが私の方に飛んできた。で、膝の上に置いていたバッグの中にポロッと入ったからよく見てみたら…大きな天ぷらの衣。「お願いだから、もう勘弁して下さいっっ!!」って、誰かにすがりたい気持ちだった。ああいうトコ、好きな人は好きなんだろうけど、私的にはダメかも。まるで罰ゲームを受けてるようだったもん。お店の中では思い切り無口だったのに、思い出横丁を出たとたん堰を切ったようにペラペラ喋り出す始末。本当に、苦しかった。

新宿をあとにして、恵比寿で途中下車。アトレにある有隣堂で、平井さんの本を予約。で、A2お姉さんが感動して泣き倒したから読んでごらんと薦めてくれた『四日間の奇跡』を購入。涙腺緩むかなぁ〜、どうかなぁ〜。お姉さんとは激しく感性が違うからね、無理かもね。で、家に帰ってからまたまたパックタイム。昨日よりもピリピリが激しい。鏡の中の真っ白な顔を見てたら、犬神家の一族に出てきてた佐清を思い出し、大笑い。笑った瞬間、フェイスシートがメロ〜ンと剥がれて大変大変。早く毛穴目立たなくならないかなぁ???